よくある質問
よくある質問一覧
車載式塩分濃度システム
塩化ナトリウム(NaCl)以外の測定は?
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測定可能種類は以下の通りです。
塩化ナトリウム(NaCl)、塩化カルシウム(CaCl2)、塩化マグネシウム(MgCl2)。
データの記録方法は?
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データは車両のエンジンをかけてからGPS受信後に自動で記録されます。
速度が10km/h以上のときのみデータがサーバーに伝送されます。
データの計測間隔は?
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データは1秒に1個計測します(時速80kmで走行の場合:約22mに1個)。サーバーへの伝送は5秒間隔のため、Web画面の更新は5秒になります。
路面判定の基準は?
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路温と塩分濃度から凝固点曲線をもとに判定しています。凝固点曲線とは上記グラフ(NaCl溶液状態図)に記載された緑・黄・赤で色分けしたグラフです。
排水性(高機能)舗装での測定は?
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測定可能な水分量をタイヤが跳ね上げた場合、測定可能です。
密粒舗装でも水分跳ね上げが少ない場合は測定できないケースがあります。
雪道での濃度計測は可能?
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積雪でも計測されますが、雪が融けて塩水となったものが計測されることもあるため、雪が跳ね上げられた位置と計測した位置にずれが生じることがあります。
完全な圧雪で跳ね上げがない場合は計測できません。
エンジンをかけなおすときの注意点は?
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エンジンを停止後、数分間は車載システムが停止作業を実行しますので、車載液晶モニターの表示が消えるまで待ってからエンジンをかけなおしてください。
液晶モニター表示が消えた後はエンジンを通常通りかけることができます。
センサーに高圧洗浄機はNG?
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濃度センサー、路温計への高圧洗浄機での洗浄は避けてください。
ホースを使った通常の水洗いは問題ありません。
雪氷期間外の保管は?
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濃度センサ部は保護と点検を兼ねて車両から取り外します。
路面性状センサ<NEWロードアイ>
昼夜関係なく測定できますか?
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24時間測定できます。
夜間照明は必要ありません。
吹雪などの天候悪化は計測に影響しませんか?
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影響する可能性があります。
非常に強い吹雪・降雪においては計測結果に影響することがあります。この場合、測定結果は「積雪」と判定します。
太陽の反射光は計測に影響しませんか?
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影響しません。
太陽光の波長をカットするフィルタを装備し、計測に影響しないようにしています。
計測範囲内に障害物がある場合の計測はどうなりますか?
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計測範囲内から障害物の測定ポイントをキャンセルします。
センサの水平回転角度を任意に設定できるとともに、50測点の中から任意測点をキャンセルすることができます。
反射光により路面状態を判別していますので、白色の車は積雪と誤判定しないようにキャンセルする仕組みを持っています。
冬期気象センサ<ウィンターセンサ>
設置環境・場所の条件は?
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センサ上部に障害物がない場所への設置が必要です。
例えば、センサ上部に樹木や電線などがない見通しの良い場所を推奨しています。
見通し範囲はセンサ上方仰角45°の円錐状となります。
路面性状を直接モニタリング可能?
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疑似路面として雪氷気象を計測しているため、本センサだけでは不可能となります。
路面性状を直接把握(測定)する場合は「路面性状センサ<NEWロードアイ>」を参照してください。
気象観測一体型放射線センサ
設置場所の広さはどのくらい必要?
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土台となるコンクリート台を含めて1.4㎡~2.0㎡程度の場所が必要です。
また、三脚の各脚を伸縮させる事で傾斜地でも設置可能です。
電源がなく電波の弱い場所での運用は?
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通信回線に携帯電話回線を使用しているので、インターネットによる情報配信を行うのであれば、携帯電話回線網のカバー地域である必要があります。
内蔵SDカードに保存された情報を回収するオフライン使用であれば運用可能です。
昼夜関係なく測定できますか?
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気象観測・放射線量測定は24時間計測していますが、カメラ画像については、夜間などで撮影に必要な照度が足らない場合は撮影しません。