河川水位計システム

記事掲載日: 2020/07/22
記事管理者
記事更新日: 2020/08/07
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製品概要

河川橋梁の欄干に取付けるタイプの水位計で、超音波を水面に向かって
発射し、音波の反射波によって欄干から水面までの距離を測定します。
欄干から水面までの距離は、最大10mを測定します。
従って適用河川は中小河川用の水位計となります。
水位計測データ、及び画像は、弊社の提供するクラウドサーバに集約され、
リアルタイムでホームページのWeb閲覧にてデータを提供する総合システムです。

メリット

省電力カメラを装備しており水位計測と共に現場河川状況をスチル画像で提供します。
また、装置の電源は、全てソーラーシステムで賄っておりますので、商用電源は不要です。
水位グラフの表示期間は、1日/1週/1月の3種類のスパン切換えが可能で、
過去データは全て遡って表示や保存が可能です。



製品仕様

【装置の基本構成】

  • 超音波水位計
     6m未満を測定する通常モデルと6〜10mを測定する拡張ホーンモデルを用意
  • ECU盤
     ECU、バッテリー、通信装置、GPSなどを収納
  • 省電力カメラ
     スチル画像用カメラ、10分更新
  • ソーラーパネル
  

【水位計】

水位及びスチル画像撮影は、10分毎に計測・撮影してサーバへデータ転送します。(144回計測/24時間)
水位の測定値は、水位計から水面までの値となり、サーバで予め計測した川底までの距離から
測定値を減算する方式で河川水深値に変換して水位値として管理します。

【通信装置】

水位データ/画像データのサーバへの転送は、2種類の通信手段より選択可能
  • 携帯電話キャリア通信端末を使用した有料通信(docomo IoTプラン)
  • 特定小電力無線局(920MHz無線)を使用した無料通信
     (別途専用受信局とInternetへの接続端末が必要になります。)
  

装置の仕様

水位計測部
 計測方式 超音波式
 計測範囲・分解能 0.3〜6m・1cm(標準モデルYG-RG-S01)
6〜10m・1cm(拡張ホーンモデルYG-RG-S01H)
 観測面積 5mの場合 約1.5mの円
10mの場合 約3mの円
 計測回数 10分更新(144回計測/24時間)
 防水規格 IP67
カメラ部
 画像サイズ QVGA(320*240)、VGA(640*480)
 画角 固定(方角は設置時に調整)
 撮影時間 10分更新(144回撮影/24時間)
ECU部
 機能 GPS、AD変換(バッテリー電圧の読取り)
計測時間はGPS時間で管理します。
通信装置
 携帯電話キャリア LTE回線用端末(docomo IoTプランを使用)
 特定小電力無線局 920MHz無線モジュールにて通信
(別途専用受信局とInternetへの接続端末が必要)
装置電源部
 ソーラーシステム 30Wソーラーパネル+蓄電池
 曇天稼働日数 5日以上
Web閲覧
 閲覧メディア PC・タブレット・スマートフォン
 データ表示範囲 24時間の水位データをグラフ表示
(表示スパンを1週間・1ヶ月に切換え可)
過去データ・過去画像を全て遡って表示可能
 データ保存 過去データを全てCSV方式で保存可能
外形寸法/重量
 装置の寸法 横 510mm、縦 最大1000mm、高さ 2300mm
(縦は、張り出しの長さによる)
 重量 約22kg(取付金具は除く)


現場設置写真

 

Web閲覧画面表示例

YouTubeで河川水位データをライブ配信しています。

データ活用例

特定場所のCSVデータより雨量と水位の時間経過による数値をグラフ化